5月 20 2019
創立記念を祝えること
入社式シーズンを控えた3月下旬、桜の名所近くのある企業の創立60周年を
担当させていただいた。
創業社長にこの式典をお見せすることは叶わなかったが、当日はお席やお
料理もご用意し、その一部始終を見守っていただいた。
式典では現社長が「60年間企業が続くことの難しさ」と「この日を迎えら
れたことの感謝」を真摯に話された。
創業後10年の会社生存率が1割ともいわれる現代において、60年間続くと
いうことは奇跡的なことともいえる。
そして、60周年を祝えるということも誰でも出来ることでもなく、限られ
た人にしかできない幸運なことだと思う。
そして、こうした周年記念に携わらせていただいている我々は、その希少
な機会を任せられているという思いを胸に、さらに切磋琢磨していかなけ
ればならないと改めて考えさせられた。